こんにちは、映像クリエイターの小林大介です。
日本全国めちゃめちゃ暑い毎日だと思いますが、iBBのある徳島県海部郡宍喰町も夏真っ盛り。
「今日は休日か?」と間違えるほど、ビーチで遊んでいる人を見かけるようになり、楽しいシーズンがやってきました。
GOHEMP×iBB Tシャツ
今回の記事は、夏に相応しい新しいアイテムを紹介したいと思います。
今シーズンになってから藍染体験の際にはこのTシャツが対象となったことで、INDIGO DYE WORKSHOPのページでも紹介をしていました。
レキくんが「MADE IN KAIFU」にこだわり、GOHEMPとiBBがコラボしたことで実現できたTシャツでもあるので、今回はちょっと掘り下げて記事を書くことにしました。
縫製は同じ海部郡の株式会社トータスに
レキくんがin Between Bluesを立ち上げる約一年前は、縫製をメインで行っているこの株式会社トータスに勤めており、藍染め部門に留まらず、メディアに積極的に露出をし、広報PRとして株式会社トータスに一役買っていました。
それから独立をし、in Between Bluesを立ち上げたわけですが、健康促進をテーマに素材や生地をこだわりを持って、プロダクトを生産しているトータスを非常にリスペクトしているため、今でも深い関わりを持っており、自身が勤めていたからこそ分かる、地元海部郡で作られることに敢えて執着し、良いモノを作ることにこだわりを持っているのです。
また、海外にアウトソーシングすれば、コストを思いっきり削減出来るかもしれませんが、敢えてトータスに縫製をお願いすることで、自分が出来る経済への影響も考えているのです。
この日ボクは写真を撮るため、軽くトータスにお邪魔させていただきましたが、とても丁寧なお仕事をされていました。
地元のお母さん方が多く勤めている印象。
こうした工場は昔はたくさんあったと思いますが、今でも現役のトータスの功績は素晴らしいですよね。
実はボクのお話になるんですが、ボクは愛知県一宮市というところの出身でして、昔は繊維の街として有名でしたし、それこそ一級河川の木曽川の近くでは「ガッチャンガッチャン」と大きな音をたてて機織りする工場が山のようにありましたが、それも15年前ぐらいから聞こえてくることが少なくなり、今では全く聞くことが出来ない街になりましたね…とてもさみしい話ですが、ボクは聞こえなくなった時にその理由にようやく気がつくことが出来ました。
GOHEMPにデザインを
この日もGOHEMP×iBB Tシャツを染めていたレキくん。
デザインはGOHEMPなのですが、なぜGOHEMPだったかと尋ねると…
「トータスはトータスで素晴らしい仕事をしているけど、GOHEMPは個人的に好きだったし、昔から麻を使って尖ったプロダクトを作っていたり、社長とはサーフィンが縁でつながっていて『いつか一緒に何か出来たら良いね』って話からデザインを作ってもらうことになった」
この日はグラデーションのTシャツを制作。
「何度か自分でパターン(服を作る際に必要な型)を用意してトータスに縫製をお願いしていたんだけど、デザイン的にもうひとつ押しがほしいと思って。それでキチンとデザイナーを入れた方が良いなと思ってGOHEMPにお願いしたんだよね」
話はかなり端折ってるが、そんな経緯でGOHEMPにデザインをお願いすることになったのだそう。
実はボクは昔GOHEMPのTシャツを好んで着ていたりすることがあった。
今は着ることはなくなったけれど、昔のようにまた着てみようかとiBBがコラボしたことで思いましたね。
ネットでも店頭でも藍染体験でも
このTシャツ。ネットでも店頭でも藍染体験でも購入出来きます。
ボクが訪れた時はこのTシャツが干されていたので、今頃は店頭に置かれていると思います。
ただ、こうしたTシャツは一点モノなので、売れてしまっている可能性もあるのでご注意を。
藍染体験であれば、自分が染めてみたいと思った柄に染めれたり出来るので、お時間がある方は是非こちらを体験してみると面白いかもですね。
藍染体験ページ
INDIGO DYE WORKSHOP
またTシャツに限らず、GOHEMPの商品や、ベビー用品なども選んで染めることが出来るので、是非是非体験してみてください。